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大会名:第130回東京六大学ソフトテニスリーグ戦
日時:10月15日(土)、10月16日(日)
場所:早稲田大学所沢キャンパステニスコート
昨日から2日間かけて、早稲田大学所沢キャンパステニスコートにて、秋季六大学リーグが行われた。新チーム初めての団体戦で、各大学とも今までとは違う戦力で戦った。昨日を全勝で終えた早稲田大の本日の初戦の相手は東京大だった。1番は昨日に引き続き因・大津で4-0リードから相手に粘られるも最後は因の威力あるストロークから大津がボレーを決め5-0で勝利した。2番高倉・井山、3番内本・田口、4番船水・星野が揃って5-0で完勝し、続く5番長尾・岩本が自らのミスで失点を重ねG3-3となってしまう。しかし、割り切った長尾のストロークと岩本のボレーが決まり出し5-3で勝利した。続く6番の高橋・白井は高橋と白井ともにキレのあるサービスから相手を圧倒し5-0で勝利した。7番の安藤・松本は安藤の安定したストロークと松本の固いディフェンスが噛み合い、コンビネーション良く5-0で勝ち、東京大との試合を7-0で勝利した。
2日間の最終戦は明治大だった。勝てば優勝が決まる大事な試合であり、春季の六大学リーグで負けていた相手でもあったのでもう一度全員で気合いを入れ直し臨んだ。1番を任されたのは内本・田口。内本のスピードのあるサービス、ストロークで相手を圧倒するものの相手も要所で攻め立て粘りを見せてくる。しかし、最後は田口の素早い動きに相手後衛が惑わされミスをし5-2で勝利した。2番には因・大津が出場した。最初から前衛を攻め、ゲームカウント2-0とするも、今度は相手前衛に積極的に攻められ、ゲームカウント3-4とされてしまう。その後マッチポイント凌ぎ、ファイナルゲームにもち込むも、最後は相手の深いストロークを返しきれず、4-5で負けてしまう。しかし、3番の船水・星野、4番髙橋・白井は終始攻めの姿勢で自分たちのペースに持ち込み、それぞれ5-0、5-1で勝利した。優勝に王手をかけた早稲田大だったが、ここから明治大に反撃をされる。5番に出場したのは高倉・岩本だったが、相手前衛に果敢に攻められ、ゲームカウント1-4とリードされてしまう。その後、マッチポイントを取られながらもゲームカウント3-4まで追い上げるが、最後は相手の攻めを凌ぎきれず、3-5で敗戦を喫してしまう。6番の長尾・井山も積極的に攻めていくが、相手のペースを崩すことができず、3-5で敗れてしまう。悪い流れの中、勝負の行方は安藤(優)・松本ペアに託された。安藤(優)の角度あるストロークから松本がポーチに出るも、相手のダブルフォアードや、相手のミスしないテニスに、安藤(優)、松本ともにミスが出てしまし、ゲームカウント3-3とされる。しかし、最後は安藤(優)がきっちり相手後衛とのラリーを制し、ゲームカウント5-3で、早稲田大の優勝を決めた。
結果としては最終戦で明治大にリベンジをし、新チーム最初の団体戦を優勝という形で終わらせることが出来たが、苦しい試合も数多くあり、すべて納得いく試合が出来ていたとは言い難い。今後は天皇杯や、秋リーグ、大学対抗など試合が続くので、もう一度気を引き締めて、すべての大会で上位にくいこめるように、練習していきたい。応援よろしくお願いします。
5-2 慶應義塾大学
因・大津 5-0 芳村・芳賀
山根・小西 2-5 栗原・野口
内本・田口 5-1 福士・今泉
船水・星野 5-2 伊藤・竹田
高倉・井山 5-4 新保・須藤
高橋・奥村 4-5 尾崎・高柳
安藤・松本 5-1 青山・松野
5-2 立教大学
因・大津 5-3 荒井・小野
山根・小西 5-1 平野・坂本
内本・田口 4-5 佐藤・土井
船水・星野 5-3 川田・根本
高倉・井山 3-5 石川・中村
高橋・田嶋 5-4 山田・池上
安藤・松本 5-0 峯村・安藤
5-2 法政大学
因・大津 5-3 稲葉・長島
山根・小西 1-5 高崎・洞谷
内本・田口 5-3 白石・宮守
船水・星野 5-1 北林・尾前
高倉・井山 4-5 國松・田中
高橋・田嶋 5-1 松井・大政
安藤・松本 5-1 福嶋・川嶋
7-0 東京大学
因・大津 5-0 粂川・岡林
高倉・井山 5-0 高澤・渡部
内本・田口 5-0 金丸・三枝
船水・星野 5-0 宅見・中山
長尾・岩本 5-3 武富・稲岡
高橋・白井 5-0 高橋・中村
安藤・松本 5-0 金丸・森脇
4-3 明治大学
内本・田口 5-2 坪井・米澤
因・大津 4-5 立木・平井
船水・星野 5-0 川平・藤田
高橋・白井 5-1 中村・岩本
高倉・岩本 3-5 中平・丸山
長尾・井山 3-5 丸岡・垣崎
安藤・松本 5-3 西澤・寺尾
優勝:早稲田大学
準優勝:慶應義塾大学
三位:明治大学
(文責・川村 スポ科・1)