最新ニュース
大会名:関東学生ソフトテニス春季リーグ戦
日時:5月7日(土)、8日(日)
場所:白子町サニーテニスコート
昨日から2日間かけて関東学生春季リーグ戦が行われている。昨日は國學院大學、中央大学と、明治大学の第3対戦までの試合が行われた。昨日は風が強く吹く中でのプレーとなり、風をうまくコントロールできるかが試合の鍵となった。初戦となる國學院大學との対戦では、1番の1年生ペア、因・岩本がリズムを掴むことができず敗退したが、その後の2番、3番が相手を圧倒し良い流れを作り、続く4番、5番も流れに乗ることができ、4-1で勝利した。中央大学戦でも同じ展開となり、1番のダブルスで敗れてしまったが続くペアが安定して戦い抜き、4-1で勝利した。そして、六大学で敗れた明治大学との一戦では、チーム全員でリベンジするという強い気持ちを持ち臨んだ。1番の内本・星野は先に仕掛けるテニスで終始崩れることなく試合を運び、G5-1で勝利。2番の因・岩本も続きたいところだったが、なかなか良い流れを掴むことができずリードされてしまったが、長いラリーを粘り強くものにし、少しずつ流れを掴んでいった。しかし、最後は相手のサーブが厳しく決まり、G3-5で敗れた。1-1で迎えた3番のシングルス、船水は相手を寄せつけず圧倒。G4-0で勝利した。今日行われた4番、長尾・井山は坪井・藤田との対戦。序盤リードするも勢いと意地を見せられ、ファイナルゲームまでもつれ込む。最後は2人で1本のプレーを見せ勝利した。続いた安藤(優)・安藤(圭)は相手の大将、丸岡・丸山との対戦。序盤から相手のリズムで崩され、最後まで挽回できず、G2-5で敗れてしまった。対戦としては勝利した早稲田。しかし後に控える日体大との対戦に少しながら不安を感じた明治戦でもあった。それでも続く法政大学との試合では、六大リーグ以降の対戦となった。1番の因・岩本は前日の不調子を見せつけないプレーで快勝。G5-1で勝利。2番内本・星野も同様、相手のルーキーでもある國松・田中にしっかり実力の差を見せつけ、G5-2で勝利した。第3対戦のシングルスでは、船水颯人が法政戦で初の失点。失ゲーム1落としてしまったが、それこそ圧倒的な力を見せ勝利した。勝利がついた後も早稲田の勢いは収まらず、続く長尾・井山、安藤(優)・安藤(圭)もしっかり勝利を手にし、5-0で早稲田大学が勝利した。そして迎えた日体大との対戦。日体大との対戦はリーグを通して3連敗している。王座への出場権を手にはしたものの、全勝同士春リーグの頂点を決める大一番となる。そこに1番として起用された因・岩本は村田・三木との対戦。序盤G2-0とリードするも徐々に挽回され、流れを呼び戻せず。G5-3で敗れた。それでも続いた内本・星野が相手の大将、塩田・工藤をG5-2で倒し勢いにのる。続くシングルスの対戦では、船水颯人と今田瑞基との全勝同士の対決。風が強い中ではあったものの、ストロークとスライスで組み立て、船水颯人がG4-2で勝利を収めた。大手をかけた早稲田。4番には全勝している長尾・井山が吉沢・榊原にG4-1し、3点マッチ。しっかり勝負を決めたかったが、簡単には決まらなかった。P3-0から気合いと驚異の粘りを見せられ、徐々に挽回される。お互いにポイントを重ねるが、1本の差で押し負ける。試合はファイナルゲームへ。ここでも先にリードするも挽回され、デュースにもつれ込む接戦。風が吹く中でしっかり球を持ち、展開していく。先にマッチを握られるもこちらも負けじと挽回。しかし最後は相手に気持ちで押し切られ、P13-11で惜敗した。5番勝負にもつれ込む接戦。これぞライバル日体大。5番目に出た安藤(優)・安藤(圭)は岡本・山口との対戦。序盤は4対戦目の勢いが勝り、苦戦。押し込まれるボールに苦しくも返すが、押し負けG0-2。しかしここから安藤(優)のストロークが押し始め、そこに安藤(圭)が仕掛ける。ミスも少し目立ったが、それ以上にポイントを重ね、挽回する。最後はこちらのペースでゲームを展開し、G5-2で勝利。5番勝負も制し、みごと春リーグで優勝を果たした。日体大に連敗を重ねていたが、連敗ストップ。宿敵日体大を倒し、最後はチーム全体に笑顔が見られた。団体戦は無事いい形で終えることができたが、明日からは個人個人がインカレ出場権をかけた試合になる。各々が満足のいくプレーができるよう、気持ちを切り替え対戦に臨んでいきたい。
第１対戦
早稲田大学 4-1 國學院大學
因・岩本 3-5 齋藤・宮城
内本・星野 5-1 濱野・初田
船水 颯人 4-0 藤田 真司
長尾・井山 5-2 井上・横田
安藤(優)・安藤(圭) 5-2 中村・渡邊
第2対戦
早稲田大学 4-1 中央大学
因・岩本 4-5 玉置・小田桐
内本・星野 5-1 掛川・阿部
船水 颯人 4-0 初田 翔
長尾・井山 5-2 中畑・南郷
安藤(優)・安藤(圭) 5-0 森本・藤井
第3対戦
早稲田大学 4-1 明治大学
内本・星野 5-1 立木・平井
因・岩本 3-5 中平・米澤
船水 颯人 4-0 川平 祐也
長尾・井山 5-4 坪井・藤田
安藤(優)・安藤(圭) 2-5 丸岡・丸山
第4対戦
早稲田大学 5-0 法政大学
因・岩本 5-1 白石・桐谷
内本・星野 5-2 國松・田中
船水 颯人 4-1 高崎 直人
長尾・井山 5-2 稲葉・佐藤
安藤(優)・安藤(圭) 5-4 福嶋・川嶋
第5対戦
早稲田大学 3-2 日本体育大学
因・岩本 3-5 村田・三木
内本・星野 5-2 塩田・工藤
船水 颯人 4-2 今田 瑞基
長尾・井山 4-5 吉沢・榊原
安藤(優)・安藤(圭) 5-2 岡本山口
優勝:早稲田大学
準優勝:日本体育大学
三位:法政大学
（文責・大津 スポ科・２）
