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大会名:第79回天皇賜杯全日本ソフトテニス選手権大会
場所:有明テニスの森公園テニスコート
日時:11月8日(金)、9日(土)、10日(日)
11月8日から3日間、有明テニスの森公園テニスコートにおいて第79回天皇賜杯全日本ソフトテニス選手権大会が開催されている。早稲田大学からは、矢野・端山組、吉田・松本組、浅見・安達組、永原は津田知紀先輩(かみありクラブ)とペアを組み出場した。また早稲田大学卒業生の選手も数多く出場している。
平成20年卒鬼頭貴之先輩、平成22年卒長江光一先輩、平成23年卒鹿島鉄平先輩、黒羽祥平先輩、田中祐太郎先輩、平成24年卒中本圭哉先輩、平成25年卒品川貴紀先輩、平成27年卒髙月拓磨先輩、平成29年卒安藤圭祐先輩、名取敬恩先輩、平成31年卒年安藤優作先輩、船水颯人先輩、令和元年卒内本隆文先輩、松本倫旺先輩、令和2年卒上松俊貴先輩、内田理久先輩、令和4年卒増田達四郎先輩、令和5年度卒荒木駿先輩、津田知紀先輩など多くの先輩方が東京に集まって奮闘した。
1日目は二回戦まで行われた。矢野・端山組は二回戦で村田・菅谷組(羽黒高校・山形市スポーツ協会クラブ)と対戦した。序盤は相手のカットサービスからの展開に苦戦しゲームカウント2-2となるも、持ち前のフットワークと読みの鋭いプレーで相手を圧倒し、⑤-2で勝利した。浅見・安達組は二回戦で中山・東組(四万十黒尊クラブ・波多クラブ)と対戦した。序盤から浅見の鋭いストロークとコートカバーが際立ち、流れを掴んだ。後半に相手に強気に攻められ1ゲームを落とすも、様々な陣形を駆使したテニスで⑤-1と勝利し、矢野・端山組と同じく明日の三回戦に駒を進めた。吉田・松本組は二回戦で千葉・國松組(東北高校)と対戦した。相手の高校生らしい強気のテニスに押され、なかなか吉田・松本組らしい息のあったテニスができず、リードされる展開となった。サーブ・レシーブから得点を重ね、2ゲームを奪取するも流れを掴めず2-⑤で敗れた。永原・津田組(早大・かみありクラブ)は一回戦を突破したあとの二試合目に宮本・稲田組(東邦ガス・中部電力愛知)と対戦した。序盤から両後衛の激しいラリーが展開され均衡した試合となったが、稲田選手のスマッシュから流れを掴まれ後手となってしまった。その後、善戦するも挽回できず2-⑤で敗れた。結果は矢野・端山組、浅見・安達組が三回戦進出、吉田・松本組、永原・津田組が二回戦敗退となった。
2日目は五回戦までの対戦が行われた。矢野・端山組は三回戦で藤村・田村組(波多クラブ)と対戦した。序盤から相手の果敢なプレーに押され、矢野・端山組らしくないミスが重なったが、端山の勝負強いプレーが際立ち⑤-1で勝利した。四回戦も快勝し、続く五回戦では塩田・松本組(京都第二赤十字病院・ワタキューセイモア)と対戦した。矢野の安定感のある試合展開から矢野・端山組らしいテニスを展開しリードするも、塩田選手の鋭いストロークに翻弄されファイナルゲームに突入した。ファイナルゲームでは、矢野の多彩なストロークと端山の勝負強いプレーが光り⑤-4で勝利しベスト8に駒を進めた。浅見・安達組は三回戦を順当に勝ち進み、四回戦で水木・松田組(東北高校)と対戦した。常に先行され、追いかける形の多い試合展開となったが、持ち前の粘り強さと練習を重ねてきたダブルフォワードの対策の成果もあり、後半はリードを守り抜き⑤-2で勝利した。五回戦は橋場・菊山組(法政大)と対戦した。序盤から橋場選手の勢いのあるボールと菊山選手の鋭いボレーに押され、流れを掴むことができずゲームを連取された。ゲームポイントを握ることもあったがあと一点が遠く、0-⑤で敗れた。結果は矢野・端山組がベスト8進出、浅見・安達組が五回戦敗退となった
3日目は準々決勝から行われた。矢野・端山組は上岡・丸山組(Up Rise・one team)と対戦した。1ゲーム目は矢野が果敢に丸山選手を攻め、ゲームを先取した。だが、上岡選手の多彩なストロークと丸山選手のダイナミックなプレーに苦しみ、ゲームカウント1-③とリードされた。しかし、矢野がオールラウンドなプレーを展開し、端山も前でプレッシャーをかけゲームカウント3-3に追いついた。勢いに乗り次のゲームを取ろうと善戦するも、上岡・丸山組のプロらしい高い技術に翻弄され3-⑤で敗れた。
また明日からリーグ戦や今大会でできた課題と向き合いレベルアップできるよう練習していきたい。
応援ありがとうございました。引き続きご支援、ご声援の程よろしくお願いします。
〈男子〉
矢野・端山組 ベスト8
二回戦
⑤-2 村田・菅谷組（羽黒高校・山形市スポーツ協会クラブ）
三回戦
⑤-1 藤村・田村組(波多クラブ)
四回戦
⑤-3 品川・早川組(福井県庁)
五回戦
⑤-4 塩田・松本組(京都第二赤十字病院・ワタキューセイモア)
準々決勝
3-⑤ 上岡・丸山組(Up Rise・one team)
浅見・安達組
二回戦
⑤-1 中山・東組（四万十黒尊クラブ・波多クラブ）
三回戦
⑤-3 富塚・髙島組(学校法人石川高校)
四回戦
⑤-2 水木・松田組(東北高校)
五回戦
0-⑤ 橋場・菊山組(法政大)
永原・津田組（早大・かみありクラブ）
一回戦
⑤-3 石川・中野組（厚木市役所）
二回戦
2-⑤ 宮本・稲田組（東邦ガス・中部電力愛知）
吉田・松本組
二回戦
2-⑤ 千葉・國松組（東北高校）
優勝:船水・上松組(稲門クラブ・NTT西日本)
準優勝:内本・内田組(NTT西日本)
第三位:上岡・丸山組(Up Rise・one team)
川崎・星野組(ワタキューセイモア)
(文責・安達 スポ科・1)
