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大会名:第63回男子東西六大学ソフトテニス王座決定戦
日時:12月18日(日)
場所:同志社大学京田辺キャンパス
本日、同志社大学京田辺キャンパスにて、男子東西六大学ソフトテニス王座決定戦が行われた。東からは早稲田大学、西からは関西学院大が勝ち残り、早関戦となった。今大会は昨年と違い、外での試合となり7ペア7ゲームの点取り戦で行い、昨年優勝の早稲田大学は2連覇を目指し臨んだ。しかし、YONEXCUP札幌大会に安藤、船水、星野、内本が参加しており、主力選手が不在の中での試合となった。
1番を任されたのは川村・奥村。序盤川村が立て続けに攻めG3-2とリードをする。しかし、相手前衛が要所で川村のストロークを抑え、奥村も相手後衛の鋭いショットやロブにうまく対応できず敗戦してしまう。2番の高橋・井山は相手の勢いをしっかり止め、高橋の鋭いストロークも炸裂しG4-1で勝利した。流れに乗りたい3番の高倉・大津も相手に1ゲームを許すものの2人の息のあったプレーで完勝した。4番の長尾・松本は相手の大将のダブルフォアードペアと対戦となり、序盤流れに乗れず相手に流れを持っていかれてしまう。しかし、ファーストサーブから相手を崩し、長尾の緩急をつけた配球から松本のボレーでポイントを連取。一気に逆転し、相手にマッチポイントを握られる場面もあったが踏ん張り大きな1勝をあげた。5番の山根・岩本は、序盤からシーソーゲームとなり善戦する。ファイナルにもつれ込みマッチポイントを握るが最後の1本が取りきれず敗戦した。6番の成迫・小西は勝てば早稲田の勝利という場面に少し気負いが見られ自分たちからのミスが多く相手にペースを握られ敗戦した。3-3で迎えた7番勝負の行方は因・田口に任された。相手の勢いに押され最初の2ゲームを落としてしまうがそこから田口が相手後衛のストロークのミスを誘い、因が豪打で相手を押し切りファイナルの末勝利を収め、去年に続き優勝をすることができた。
今年最後の大会を優勝で締めくくることができ主力メンバーがいない中で勝つことができたことはとても良い収穫となった。しかし、選手個人個人にはさまざまな課題が見つかったと思う。休みが続き練習をする機会が減ると思うが、課題を明確にして春を迎えたい。
ご声援ありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。
早稲田大学 優勝
4-3 関西学院大
川村・奥村 3-4 雁金・掃部
高橋・井山 4-1 前田・二階堂
高倉・大津 4-1 田中(維)・高坂
長尾・松本 4-3 古賀・中村(健)
山根・岩本 3-4 吉信・浦東
成迫・小西 1-4 橋本・田中(海)
因・田口 4-3 吉川・中村(真)
優勝:早稲田大学
準優勝:関西学院大学
(文責・長尾 社・1)