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2016.11.06
大会結果

【秋季リーグ 男子】優勝!

大会名:平成28年度関東学生ソフトテニス秋季リーグ戦

日時:11月5日(土)、11月6日(日)

場所:千葉県長生郡白子町中里 サニーコート




昨日より2日間、千葉県白子町にて、関東学生秋季リーグ戦が行われた。新体制のもと、初めてのリーグ戦であり、各学校とも新メンバーの活躍が目立った。初日は中央大、國學院大、明治大と対戦し、2日目は明治大との3対戦目から法政大、日本体育大と対戦する。初戦の中央大は、1番因・井山が雨の中自分たちのプレーをすることが出来ず、3-5で敗れてしまう。2番の内本・星野も、相手のサービスを崩すことが出来ず、2-5で敗れてしまう。後のない早稲田は3番の船水は圧倒的な力を見せ、4-0で勝利した。流れに乗りたいところだったが、4番に出た長尾・安藤(圭)は序盤から接戦となったが、ファイナルゲームの末、最後は相手にスマッシュを押し込まれてしまう。5番目の安藤(優)・松本は5-0で勝つも、結果2-3で、痛い敗戦を喫してしまった。2対戦目は國學院大との対戦だった。初戦に出たのは因・田口。初めて組むペアだったが、因が鋭いストロークを相手前衛の近くに通し、要所を田口のボレーやストロークで抑え、ファイナルゲームの激闘を制した。2番に出た内本・星野は序盤から星野のミスが出て、攻められるが、内本が角度あるストロークでそれをカバーし、最後は星野が抑え、5-3で勝利した。3番船水は序盤多少のミスが見られるも、最後は果敢に攻め4-2で勝利。絶対的な強さを見せた。4番に出た長尾・安藤(圭)は前の試合の敗戦から気持ちを切り替え常に攻めの気持ちで相手を圧倒し、5-0で勝利した。5番の安藤(優)・松本も勢いを緩めず5-1で勝利。5-0で國學院大を倒し、勢いに乗って明治大に挑んだ。1番は同じく因・田口。ゲームカウント3-1リードとするが追いつかれ、ファイナルゲームまでもつれこむ。相手に攻められ4-6と相手にマッチポイント取られるが、そこで抑えたのは田口。そしてファイナルデュースの末、勝利した。このままの流れで続きたいところだったが、2番に出た内本・星野は、積極的な相手前衛の攻めに、内本、星野共に無理やりなプレーが目立ち、ミスが増えていく。ゲームカウント1-4から1ゲームを取り返すも、ゲームカウント2-5で敗れてしまった。そして、対戦成績1-1となったところで日没のため、1日目の対戦を終えた。

2日目の初戦は3番、船水から始まった。朝1番の試合にも関わらず、鋭いストロークを厳しいコースに打ち込み、相手に隙を与えず4-0で勝利。対戦成績を2-1とし、次に出たのは4番長尾・安藤(圭)。勢いに乗った早稲田はゲームカウント2-0とリードするが、その後相手の攻めに押され、3-5で敗退してしまう。そして勝負の行方は5番の安藤(優)・松本に託される。1ゲーム目から安藤(優)が相手前衛を攻め、ゲームカウント3-0とする。その後1ゲーム落とすも、終盤まで勢いを緩めず、5-1で勝利。3-2で明治大に勝利した。第4対戦の法政大も同じオーダーで挑んだ。1番の因・田口は、互いに譲らない展開となったが、因のキレのあるストロークをベースに最後は田口がボレーを決め、5-3で勝利。2番は前日あまり調子があがらなかった内本・星野。本日は昨日とは一転、本来の調子を取り戻し、内本が安定したストロークを打ち込んでいく。星野のポジションがミスを誘い、5-0で圧勝した。勢いに乗った早稲田は、3番船水、4番長尾・安藤(圭)がそれぞれ4-0、5-0で圧勝した。そして、5番の安藤(優)・松本も、ファイナルゲームまでもつれこむもきっちり5-4で勝利した。法政大を5-0で倒し、臨むは日本体育大。1番の因・田口は4-1から2ゲームを取られ、4-3となるも、最後は気迫のこもったプレーが相手のミスを誘い、5-3で勝利。2番の内本・星野は強風の中での試合だったが、内本が相手後衛との打ち合いを制し、星野が抑えて5-3で勝利した。3番はここまで圧倒的強さを見せてきた船水。序盤は風や相手のスライスに苦しむも、最後は自ら攻め、4-2で4番に繋いだ。4番は長尾・安藤(圭)。安藤(圭)にとっては、リーグ戦最後の試合となる。意地を見せたいところだったが、相手後衛の攻めをしのぎきることが出来ず、1-5で敗退してしまう。優勝するためには落とせない5番には今大会4勝負けなしの安藤(優)・松本ペア。終始安藤(優)・松本ペアが押し切り、5-0で勝利。4-1で日本体育大に勝利した。

新体制のもと、チーム一丸となって春秋連覇を成し遂げることが出来たが、秋リーグは2-3負けから始まり、早稲田に対して向かってくる相手に、受けてしまった部分もあった。来年のインカレ六連覇を見据えて、この冬、もう1度早稲田らしいテニスで、精進していきたい。応援よろしくお願いします。




第1対戦

早稲田大学 2-3 中央大学

因・井山 3-5 河相・中島

内本・星野 2-5 掛川・小田桐

船水颯人 4-0 初田翔

長尾・安藤(圭) 4-5 森本・藤井

安藤(優)・松本 5-0 玉置・阿部


第2対戦

早稲田大学 5-0 國學院大學

因・田口 5-4 齋藤・初田

内本・星野 5-3 釘本・宮城

船水颯人 4-2 藤田真司

長尾・安藤(圭) 5-0 井上・横田

安藤(優)・松本 5-1 中村・鈴木


第3対戦

早稲田大学 3-2 明治大学

因・田口 5-4 立木・平井

内本・星野 2-5 坪井・米澤

船水颯人 4-0 寺尾和真

長尾・安藤(圭) 3-5 中平・丸山

安藤(優)・松本 5-1 丸岡・垣崎


第4対戦

早稲田大学 5-0 法政大学

因・田口 5-3 國松・田中

内本・星野 5-0 白石・宮守

船水颯人 4-0 高崎直人

長尾・安藤(圭) 5-0 稲葉・長島

安藤(優)・松本 5-4 福嶋・川嶋


第5対戦

早稲田大学 4-1 日本体育大学

因・田口 5-3 原口・星野

内本・星野 5-3 村田・山本

船水颯人 4-2 永井宏典

長尾・安藤(圭) 1-5 河野・中村

安藤(優)・松本 5-0 吉沢・榊原




優勝:早稲田大

準優勝:日本体育大

第三位:中央大




(文責・川村 スポ科・1)