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2016.08.06
大会結果

【全日本大学対抗男子】優勝!

大会名:第70回文部科学大臣杯全日本大学対抗ソフトテニス選手権大会

日時:8月5日(金)、6日(土)

場所:三萩野庭球場、桃園庭球場




本日から2日間かけて、三萩野庭球場、桃園庭球場において全日本大学対抗ソフトテニス選手権大会が行われている。大会初日の本日は、ベスト8までの試合が行われた。早稲田大学は、本日と明日の大学対抗で優勝することを目標に、新チームとなってから1年間取り組んできた。その目標を果たすべく、初戦から全員で相手に向かっていく意気込みで臨んだ。早稲田大学は、2回戦の立正大、3回戦の国士館大、4回戦の東北福祉大との戦いを、全て3-0で勝利し、明日へと駒を進めた。本日は気温が高く暑い中で、選手、応援ともに集中力が切れてしまうことが時折あった。明日の戦いは、本日よりもっと厳しく、激しいものになると思われる。明日はさらに集中力を高め、選手、応援一体となって日本一を掴みにいきたい。


本日は準々決勝からの対戦。初戦は大阪成蹊大学。朝一の試合からギアを上げ、リズムを崩すことなく試合を展開した。準決勝の対戦カードは明治大学。明治大学とは、春リーグ、東インカレと負けはないものの、侮れない。1番内本・加藤が中平・米澤との対戦。両者一歩も引くことなく、シーソーゲームとなる。ファイナルゲームでは内本・加藤が圧倒的な力を見せ、F7-0で先陣を切った。2番には船水・松本。立木・平井との対戦になり、序盤から船水がストロークで攻めきり、松本がチャンスボール、攻められたボールをしっかり止め、G4-0で試合を決めた。3番には安藤(優)・安藤(圭)。相手の大将、丸岡・丸山との対戦。序盤、ストロークのラリーで先に攻められ、安藤(圭)が仕掛けポイントするも、ミスも見えた。しかし中盤で立て直し、二人の息のあったプレーでリズムを作りポイントを重ねる。G4-2で勝利を決め、決勝まで駒を進めた。戻ってきたインカレの決勝。5連覇を目標に、挑戦というモットーのもと、無事、決勝の舞台で挑戦することができる。しかし、それを阻めるライバルとの決勝。日本体育大学が反対側のブロックで同志社大学に勝利し、決勝まで勝ち上がってきた。1番には内本・加藤と村田・三木との対戦。内本のストロークと村田のストロークのラリーが白熱。両者前衛がボレーで仕掛けるも一歩届かず。G2-4で敗戦。2番に船水・松本と塩田・工藤との対戦。

序盤苦しい展開もあったが、G3-1と大きくリードをとる。しかし塩田・工藤が意地を見せ、G3-2まで挽回される。6ゲーム目、ポイントを先に取られるもリズムを立て直し、G4-2で勝利。3番安藤(優)・安藤(圭)は岡本・山口との対戦。先手先手と安藤(優)のするどいストロークと安藤(圭)の的確なボレーがリズムよく決まりG3-1とリード。しかし岡本・山口も意地を見せ岡本のカウンターでコースをつくストローク、山口の堅いボレーで徐々に挽回。ファイナルゲームにまでもつれ込む。先にリードしたのは岡本・山口。P0-3までリードされ、一歩も引けない状況。しかしここから挽回劇を見せる。安藤(優)がストロークでサイドを攻めきり、安藤(圭)が積極的なプレーでボレーを量産。最後はストロークで押し切りファイナルゲームを制した。早稲田が対戦カードを2-1とリードし、二次戦へ突入。二次戦の1試合目は船水・松本と村田・三木の対戦。序盤から船水のストロークが村田を押し切り、逃げてきたボールを松本がしっかり止めG3-1と大きくリード。最後はジャッジに少し問題が生じたが最後まで攻めきりG4-1で勝利。早稲田大学が史上初の5連覇を成し遂げた。コートには歓喜が溢れ、選手を讃えた。炎天下の中、苦しい試合を乗り切り優勝を手にした。そして、来年度も奪還ではなく、新たな目標に挑戦することができ、いろんな方々への感謝が必要だと感じることができた試合でもあった。私達、早稲田大学軟式庭球部はまた来年さらなる目標に向かって精進し、またインカレの地で優勝できるよう、日々練習を重ねていきたいと思う。

この度は応援ありがとうございました。



二回戦

3-0 立正大学

一次戦

内本・加藤 4-0 長山・井上

船水・松本 4-0 下田・大川

安藤(優)・安藤(圭) 4-0 茂木・守田


三回戦

3-0 国士舘大学

一次戦

内本・加藤 4-0 茂藤・藤森

船水・松本 4-1 大久保・猪俣

安藤(優)・安藤(圭) 4-0 日下・飯塚


四回戦

3-0 東北福祉大学

一次戦

内本・加藤 4-0 富塚・吉川

船水・松本 4-1 麻生・前田

安藤(優)・安藤(圭) 4-1 益子・阿部


準々決勝

3-0 大阪成蹊大学

一次戦

内本・加藤 4-0 瀬井・北原

船水・松本 4-1 芝井・玉置

安藤(優)・安藤(圭) 4-0 白井・竹嵜


準決勝

3-0 明治大学

一次戦

内本・加藤 4-3 中平・米澤

船水・松本 4-0 立木・平井

安藤(優)・安藤(圭) 4-2 丸岡・丸山


決勝

3-1 日本体育大学

一次戦

内本・加藤 2-4 村田・三木

船水・松本 4-2 塩田・工藤

安藤(優)・安藤(圭) 4-3 岡本・山口

二次戦

船水・松本 4-1 村田・三木



優勝:早稲田大学

準優勝:日本体育大学

三位:明治大学

           同志社大学



(文責・大津 スポ科・2)