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大会名:第36回全日本学生ソフトテニス王座決定戦
日時:6月23日(木)、6月24日(金)
場所:東京体育館
昨日から本日まで2日間かけて、東京体育館にて全日本学生王座決定戦が行われた。普段慣れないインドアでの大会となった。今年からダブルス3本シングルス2本のオーダーになり、去年の王座奪還にチーム一丸となって大会に臨んだ。準決勝は韓国の忠北大学との対戦となった。他国の選手との対戦で、戦法や技術も違う相手に対して、早稲田大学の選手は早稲田らしく向かっていくプレーをし、3-0で圧勝。昨年の雪辱を晴らすべく、決勝戦へと駒を進めた。決勝戦の相手は、昨年と同様、台北の台北市立大学となった。1番のダブルス、内本・星野はダブルフォワードで攻めてくる相手に対し序盤は苦しみ相手にリードを許すものの、粘り強く対応しG4-4のファイナルゲームへと追いついた。ファイナルゲームでは落ち着いたプレーで相手を突き放し、G5-4で勝利。相手チームの大将ペアに貴重な勝ち星を挙げた。続く2番のシングルス、船水颯人は台北代表の選手との対戦となったが、相手に隙を与えず、攻められても冷静に凌ぎ攻め返すなど終始安定した戦いでG4-1で勝利。王座奪還へあと1勝と迫った。3番のダブルス、安藤・松本はダブルフォワードに対し対応が上手くできず、G0-3と一気に突き放されてしまう。粘りを見せたいところだったが、点を取りにいこうと逆に力んでしまいG0-5で敗退。続く4番シングルスの名取も、相手に先に攻められる展開で、何とか流れを変えようと反撃するなど後半は良い形もあったが、なかなか点が取りきれずG0-4で敗退。勝負は昨年と同様5番勝負に託された。5番の加藤は、昨年の5番勝負で同じ相手に負けており、気合い十分で臨み、ペアの長尾も落ち着いたプレーで流れを掴みG3-0とリードする。しかし、相手も粘りを見せ思い切りの良いプレーでG3-3と追いつかれる。しかし、もう一度選手、応援が一体となり気合いを入れ直し、早稲田らしく向かっていくプレーを見せた。最後は加藤が相手の様子をよく見て相手ペアの上を通し、ゲームセット。早稲田大学が王座を奪還した。今回の大学王座では、昨年の雪辱を晴らし王座を奪還することができ良かったが、インカレ優勝という目標を達成するためにはまだまだ多くの課題がある。この先、東日本インカレ、インカレと続いていくがそれまでの短い期間で課題を克服し、再びチーム一丸となってインカレ5連覇へ挑戦していきたい。
応援ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。
Bブロック 予選リーグ
第一対戦
早稲田大学 5-0 信州大学
内本・星野 4-0 佐藤・鶴淵
船水 颯人 4-0 柴地 央貴
安藤・松本 4-1 須永・長屋
名取 敬恩 4-0 小田 将弘
長尾・加藤 4-0 高坂・千葉
第二対戦
早稲田大学 5-0 四日市大学
内本・星野 4-3 柳田・宮里
船水 颯人 4-1 小林 健志郎
安藤・松本 4-0 大頭・長峯
名取 敬恩 4-1 池上 陽介
長尾・加藤 4-0 土谷・平川
準決勝
早稲田大学 3-0 忠北大学
内本・星野 5-2 Jang Hyun Tae・Youn Ji Hwan
船水 颯人 4-0 Kim Hyoung Kun
安藤(優)・松本 5-2 Kim Yong Jun・Jang Myung Ho
名取 敬恩 - Kim Joo Young
長尾・加藤 - Lee Jun Hee・Kim Guk Jin
決勝
早稲田大学 3-2 台北市立大学
内本・星野 5-4 葉 ・余
船水 颯人 4-1 林 佑澤
安藤(優)・松本 0-5 陳(宗)・林(聖)
名取 敬恩 0-4 林 韋傑
長尾・加藤 5-3 陳(湘)・沈
優勝:早稲田大学
準優勝:台北市立大学
三位:日本体育大学
(文責・安藤 社学・2)