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大会名:第60回東西六大学ソフトテニス王座決定戦
日時:12月13日(日)
場所:明治大学
本日、明治大学和泉キャンパスにて、東西六大学王座決定戦が行われた。東からは早稲田大学、西からは同志社大学が勝ち残り、インカレ決勝と同じ顔合わせになった。今大会はインドアでの試合展開となり、7ペア7ゲームの点取り戦。昨年度は東京六大学で明治大学に敗れ、早稲田大学は決定戦の舞台に立つことができなかった。しかし今年再びこの場に戻ってくることができ、選手一丸となって優勝奪還を目指す早稲田。しかしケガや病気のため、船水(颯)、名取が試合に参加できない状態。その穴を埋めるべく、山根(1年)と下田(3年)が代わり試合に臨む。
今日一で先鋒を任されたのは飯沼・吉川。相手は古田・新子という1年生ペアだ。インカレ16本の記録を持つ相手に対し、飯沼・吉川が勢いを見せ、G4-2で先勝。続く2番手では下田・小西(健)対平井・真野との試合。何度も仕掛けようと2人でペアリングを見せるが、ミスが重なりG0-4で敗戦。3番手には高倉・井山が相手の大将、井原・山本との対戦。序盤G1-0と流れを作られるが2ゲーム目を意地で挽回。しかしリズムを変えられず、大将の力を見せつけられG4-1で敗戦。4番手では安藤(優)・安藤(圭)がスピード感溢れるプレーに会場を沸かせ快勝。続く5番手小西(晶)・星野も同様、一歩も譲らない展開に相手を圧倒。G4-0で勝利をあげた。6番手目には山根・大津対岩佐・北谷との対戦。序盤から相手にリズムを作られリードされた展開が続くが、徐々に挽回。しかし最後は相手に押し切られG4-2で敗戦を記した。3-3で向かえた最終戦では、神崎・加藤対樫本・上岡との対戦になった。序盤から両者一歩も引かず、均衡した戦いを見せる。先に大手に近づいたのは樫本・上岡ペア。G2-3とリードされるも神崎がコースに打ちきり、加藤がボレーを決めるコンビを見せ、対戦はファイナルゲームへ。ファイナルゲームも同様、シーソーゲームの展開が続くが、次は神崎・加藤にマッチが見える。ポイント6-4リードとしマッチを迎えたが、相手が執念を見せる。デュースに追い込まれ、両者に勝利が見えたが、気持ちで負けず、最後まで戦い抜いた神崎・加藤。G4-3(F8-6)で勝利し、優勝を決めた。
今年最後の大会を優勝で締めくくることができたことはチームとしてもいい形で終われたが、選手個々にはさまざまな課題が見つかったと思う。来年の春リーグ、インカレに向けてチームが強くなるためにも、まずは一人ひとりの成長を意識づけられる。休みが続き、練習をする機会が減ると思うが、課題を明確にして春を迎えたい。
早稲田大学 優勝
4-3 同志社大学
飯沼・吉川 4-2 新子・古田
下田・小西(健) 0-4 平井・真野
高倉・井山 1-4 井原・山本
安藤(優)・安藤(圭) 4-0 西森・太秦
小西(晶)・星野 4-0 須藤・林
山根・大津 2-4 岩佐・北谷
神崎・加藤 4-3 樫本・上岡
優勝:早稲田大学
準優勝:同志社大学
(文責・安藤 社・1)