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2016.03.24
大会結果

【韓国王座 男子】優勝!

大会名:2015年度全国大学秋季連盟戦
日時:8月24日(月)~26日(水)
場所:韓国安城市国際テニスコート


本日より韓国安城市にて韓国王座が行われている。早稲田大学は今年の6月に行われた全日本王座で優勝を逃してしまったのでこの大会で雪辱を果たしたい。クレーコートを得意とする韓国だが初日の予選リーグは1ゲームも取られることなく快勝した。
予選リーグ2日目第1試合の船水・九島は実力のあるダブル前衛に対して、2人ともストロークで緩急や高さを使い分け、相手に隙を与えることなく完勝した。第2試合の船水颯人はカットストロークを得意とし、コートカバーリングも巧みな相手に苦しめられリードされる展開だったが、集中力を切らすことなく多彩なショットで攻めきった。
決勝トーナメントの1試合目は大田大学との対戦だった。第1試合目の安藤(優)・安藤(圭)ペアは序盤は相手前衛に捕まる展開だったが、途中からは安藤(圭)が先に仕掛け相手後衛の打つコースを封じ勝利した。第2試合目の船水颯人は
昨日圧勝した相手との対戦となり相手は様々なショットを使ったり、ストロークで力押ししてきたりするなど戦法を変え、相手のペースで試合が進む苦しい展開となった。しかし要所で効果的なツイストからの攻めや、反応良くボールに喰らい付き点を取るなど根気よく戦い勝利した。
準決勝は広州大学との対戦だった。第1試合目の船水・九島は序盤の入りが悪く2Gを先行されたのが後半に響き、途中から自分たちの形を取り戻すも相手の割り切った攻撃が決まり敗退した。第2試合目の船水颯人は効果的な前後の揺さぶりを軸に、終始優位に試合を進めた。激しいラリーの攻防となったが辛抱強く戦い勝利した。第3試合目の安藤(優)・安藤(圭)は第1試合同様入りが悪く2Gを先行されたが
安藤(圭)が相手のボールを追いかけ、落ち着いて処理しポイントを重ね勝利した。
決勝の相手は忠北大学だった。第1試合分の船水・九島は
力のある相手後衛の速球に苦しめられたが、船水が粘り強くラリーをし、九島が相手の得意とする球を封じ勝利した。第2試合目の船水颯人は序盤から激しいラリーの続く展開。1G目の長いデュースゲームを落とすも慌てることなく取り返し、サービスもよく決まり、勝利した。
今年の団体戦は早関戦を残すのみとなった。インカレの優勝に傲ることなく全力で挑みたい。




予選リーグ 1位

2-0 順天大学(韓国)
船水(颯)・星野 4-0 MOON SEO JUN・ RYU TAE WOO
船水雄太 4-0 LEE SUNG WON
安藤(優)・安藤(圭) - JANG DEOK HYEON ・BACK GWANG BAE

2-0 大田大学(韓国)
船水(雄)・九島 4-0 KWON GI BIN・WHANG YOUNG IN
船水颯人 4-0 LEE HA NUL
安藤(優)・安藤(圭) - KIM JE BIN・SONG IN HO

2-0 台北市立体育運動大学(台湾)
船水(雄)・九島 4-0 陳宗彣・余凱文
船水颯人 4-2 林佑澤
安藤(優)・安藤(圭) - 林聖發・林韋傑

決勝トーナメント 優勝

第1試合
2-0 大田大学(韓国)
安藤(優)・安藤(圭) 4-1 KWON GI BIN・SONG IN HO
船水颯人 4-2 LEE HA NUL
船水(雄)・九島- KIM JE BIN・WHANG YOUNG IN

準決勝
2-1 広州大学(韓国)
船水(雄)・九島 3-4 Kim Yong Jun・Jang Myeong Ho
船水颯人 4-1 Chu Moon Soo
安藤(優)・安藤(圭) 4-2 Choe Woo Sun・So Jae Hyeong

決勝
2-0 忠北大学(韓国)
船水(雄)・九島 4-3 Kim Tae Min・Park Hee Tae
船水颯人 4-2 Jeon Jin Min
安藤(優)・安藤(圭) - Lee Jun Hee・Kim Kuk Jin




優勝:早稲田大学



準優勝:忠北大学(韓国)


三位:広州大学(韓国)、郡山大学(韓国)



(文責・林 教・2)