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2016.03.24
大会結果

【全日本王座決定戦 男子】準優勝

大会:第35回全日本大学ソフトテニス王座決定戦

日時:6月17日(水)、18日(木)、19日(金)

場所:東京体育館



今年も3日間に渡り全日本大学ソフトテニス王座決定戦が東京体育館にて行われた。大会前日の抽選により、各大学が4つの3チームリーグに分けられた。2日間にわたって予選リーグが行われ、各リーグ1位のみが決勝トーナメントに駒を進めることができる。抽選の結果、早稲田大学は山口大学、福岡大学と同じAブロックに入り、初日と2日目に1試合ずつ行うこととなった。

初戦は山口大学との対戦であった。1試合目の船水・星野が4-0で勝利するとその勢いは止まらず、1度もデュースにならないまま5試合全て4-0で勝ちチームは5-0で勝利した。大会初日は優勝に向けて好スタートを切ることができた。

2日目の福岡大学戦は1ゲーム目を取られることが多かったがしっかりと取り返し4-0となった。5試合目は積極的的に攻めだがミスが重なり、逆転の切っ掛けを掴めず1-4で敗れた。チームは4-1で勝利し予選リーグ1位通過で決勝トーナメントに進出した。

準決勝は韓国との対戦だった。受けにまわらず積極的に攻めて良い流れで2勝した。3戦目のシングルスはG2-2まで競る厳しい戦いだったがその後のゲームは名取の攻撃に相手のミスが重なりG4-2で勝った。チームは3勝し決勝戦に進出した。

決定戦の相手は台湾だった。準決勝の試合からも相手が強敵であることが分かった。1試合目の船水・星野は序盤から勢いに乗り相手に付け入る隙を与えず5-0で勝利した。続く2試合目の船水・九島だったが相手のカットサーブとダブルフォワードの猛攻を受けすぐに1ゲーム取られてしまった。しかし、ここで大将ペアの意地を見せP11-9の大接戦でG1-1となった。ここから流れは一気に早稲田に傾き、相手のミスに救われながらもG5-1で勝利した。シングルスで3勝目を決めたい早稲田大学だったが、相手の多彩な攻撃とキャッチ力が上回り必死に食らい付くもG1-4で敗れた。4試合目はダブル前衛の相手に上手く対応出来ずG2-4となってしまった。ここで激しくなる応援の声に答えて松岡・井山がファイナルまで追い付いた。しかし、ファイナルゲームは相手の後を追いかける形となりP4-7で敗れた。勝負の行方は5番勝負に委ねられた。全員から熱い応援を受けて安藤・加藤がコートに入った。序盤にリードされ必死に追い付こうと攻めるもミスに繋がった。最後まで打開策が見つからずG0-5で敗れ、チームは2-3で優勝を逃した。

日本一のチームとして技術面と生活面で何が足りないのか個人がもう一度考えて後に続く東インカレとインカレで必ず優勝したい。




予選リーグ1試合目


早稲田大学 5-0 山口大学

船水(颯)・星野 4-0 原山・川合

船水(雄)・九島 4-0 矢多部・阿久根

名取敬恩 4-0 木村崇志

松岡・井山 4-0 藤原・永田

安藤(優)・加藤 4-0 伊藤・池田


予選リーグ2試合目


早稲田大学 4-1 福岡大学

船水(颯)・星野 4-2 今城・岩隅

船水(雄)・九島 4-0 恵利・中牟田

名取敬恩 4-2 梶原佳志

松岡・井山 4-2 福山・神川

安藤(優)・加藤 1-4 下吹越・江藤


準決勝


早稲田大学 3-0 忠北大学(韓国)

船水(颯)・星野 5-1 KIM JU YOUNG・RYU TAE WOO

船水(雄)・九島 5-1 JANG DEOK HYUN・PARK HEE TAE

名取敬恩 4-2 KIM TAE MIN  

松岡・井山 - LEE JUN HEE・KIM GUK JIN

安藤(優)・加藤 - NAM GUNG HWON・JEON JIN MIN


決勝


早稲田大学 2-3 臺北市立大学

船水(颯)・星野 5-0 謝・陳(立)

船水(雄)・九島5-1 余・邱

名取敬恩 1-4 林 佑澤

松岡・井山 4-5 陳(宗) ・林(聖)

安藤(優)・加藤 0-5 陳(湘)・沈





優勝:臺北市立大学



準決勝:早稲田大学



3位:中央大学





(文責・林 教・2)