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大会名: 令和7年度関東学生ソフトテニス秋季リーグ入れ替え戦
場所: 駿河台大学テニスコート
日時:11月23日(日)
本日、駿河台大学テニスコートにおいて令和7年度関東学生ソフトテニス秋季リーグ入れ替え戦が開催された。今大会は9ゲームマッチのダブルス4本と、7ゲームマッチのシングルス1本の計5本の点取戦で行われた。
早稲田大学は東海大学との対戦となった。第一対戦には一ノ宮・安達組が出場し、脇田・村松組と対戦した。序盤に鋭いボレーで相手のミスを誘発し1ゲームを先制するも、その後は脇田選手のカットサーブからの展開や、強烈なシュートボールの返球に苦戦した。しかし、一ノ宮・安達組の持ち味である勝負強さが遺憾無く発揮され⑤-2で勝利した。続く第二対戦には髙田・松本組が出場し、木村・松本組と対戦した。序盤、松本選手の積極的なポーチボレーと、木村選手の精度の高いシュートボールの返球に苦しみ、2ゲームを先取された。だが、3ゲーム目は松本が積極的に仕掛けていき1ゲームをもぎ取った。この流れで4ゲームも連取し、ゲームカウント2-2まで追いついた。この勢いのまま、髙田・松本組が先行するかと思われたが、髙田のトップ打ちが収まらなかったことや、アタックを松本選手にことごとく止められ、ゲームカウント2-4まで追い込まれた。そこからは、髙田がより丁寧な配球をし始めたことで、松本にチャンスが回り、厳しい体勢でも懸命にスマッシュを追い得点した。髙田の積極的なネットプレーも相まって、挽回に成功し、試合はゲームカウント4-4のファイナルゲームまでもつれた。しかし、ファイナルゲームの序盤を連続したミスで失点してしまい、パッシングや守りのプレーで得点するも、木村・松本組の勢いが止まらず、初めの失点が響き4-⑤で惜敗した。その後、第三対戦のシングルスには伊藤が出場し、大家 健慎選手と対戦した。初めは、伊藤の緩急自在のプレーでゲームカウント3-1とリードするも、大家選手の長いラリーの中でのコートを広く使ったテニスに悩まされ、1ゲームを奪取された。だが、伊藤が最後まで集中力を切らさずプレーし、自分の得意なことをやり切り④-2で勝利を収めた。伊藤が流れを引き寄せた後の第四対戦には、平岩・大竹組が出場し、青木・反保組と対戦した。序盤は、平岩のストロークが反保選手のミスを誘い、ゲームカウント2-0でリードした。その後は、青木選手のテンポの良いストロークや、反保選手が平岩の球に適応しつつあり、アタック止めやポーチボレーで思うような試合展開にさせてもらえず、ゲームカウント4-3と拮抗していた。しかし、守りのボレーやロブを通されないように徹し、今まで鳴りを潜めていた大竹が果敢にポーチボレーを連続して決め、⑤-3で接戦を制した。これにより、本学の1部昇格が決定した。
今大会では、インカレの終わりからの目標であった1部昇格を成し遂げることができ、日々の努力が報われた、喜ばしい結果となった。この結果に慢心せず、これからも継続して練習に取り組み、来年の春リーグに向けたチーム作りをしていきたい。
応援ありがとうございました。引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いします。
〈男子〉
早稲田大学③-1東海大学
一ノ宮・安達組⑤-2脇田・村松組
髙田・松本組4-⑤木村・松本組
伊藤 幹太選手④-2大家 健慎選手
平岩・大竹組⑤-3青木・反保組
浅見・飯干組-乾・松野組
(文責・矢追 政経・1)
