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2024.09.15
大会結果

【第78回全日本大学対抗ソフトテニス選手権大会 男子】優勝!

大会名: 第78回文部科学大臣杯全日本大学対抗ソフトテニス選手権大会

場所: 沖縄県総合運動公園、レクリエーションドーム

日付: 9月14日(土)、9月15日(日)




 9月14日から2日間、沖縄県総合運動公園、レクリエーションドームにて第78回文部科学大臣杯全日本大学対抗ソフトテニス選手権大会が開催された。本大会は7ゲームマッチの殲滅戦で行われた。1日目にベスト8決めまでの試合を行い、2日目にそれ以降の試合が行われた。

 14日は夕方ごろから雨が降る試合となった。初戦、白鴎大学と対戦した。第一対戦、第二対戦、第三対戦の浅見・安達組、矢野・端山組、吉田・松本組は相手を圧倒するプレーを見せ全て④-0で勝利し、結果③-0で早稲田大学が勝利した。次に大阪教育大学と対戦した。この対戦も全ペアがいいパフォーマンスを発揮し、結果③-0で早稲田大学の勝利となった。本日の最終戦となったベスト8掛けの四回戦では同志社大学と対戦した。第一対戦、浅見・安達組は清水・長根組と対戦した。後衛同士の激しいラリーが序盤から繰り広げられ、苦しい場面もあったが、浅見と安達の息の合ったコンビネーションプレーがゲームの流れを呼び込み、④-2で勝利した。第二対戦、矢野・端山組は塚本・仲村組と対戦した。矢野のストロークと端山のネットプレーが序盤から流れを引き寄せ、見事④-1で勝利し団体勝利に王手をかけた。第三対戦、吉田・松本組は沼尾・大原組と対戦した。相手のコンビネーションプレーに序盤から苦しめられ、中々試合の流れを掴めず、0-④で敗北した。二次戦、浅見・安達組が沼尾・大原組と対戦した。序盤から勢いに乗っている相手に苦戦する展開があったが、応援の力もありゲームカウント2-1でリードすると、そこから勢いが爆発した浅見・安達組が好プレーを連発し、見事④-1で勝利した。結果として早稲田大学がベスト8進出となった。

 2日目は準々決勝から行われた。準々決勝は関西学院大学と対戦した。一次戦の第一対戦、浅見・安達組は坂本・北原組と対戦した。相手のサーブと前衛の積極的なネットプレーに苦しめられるも、2人の連携プレーで要所のゲームポイントを抑え、④-2で勝利した。第二対戦、髙田・石森組は高木・田中組と対戦した。髙田の鋭いシュートボールに石森が絡む展開を作ってゲームを奪取するも、相手後衛の激しいシュートボールと前衛のボレーに流れを奪われ、1-④で敗北した。第三対戦、矢野・端山組は岩﨑・近藤組と対戦した。序盤からデュースの多い長い試合が繰り広げられ、ゲームはファイナルゲームにもつれた。ファイナルゲーム、序盤大量リードするも、勢いが増してきた相手のプレーに対し受け身になってしまい、ポイントカウント6-6までいった。それでも最後は2人のコンビネーションプレーが輝き、④-3で勝利した。二次戦、浅見・安達組は高木・田中組と対戦した。拮抗した展開が続きゲームカウント3-2までリードしたが、相手大将が意地を見せ、ゲームはファイナルとなった。ファイナルでは安達の積極的なボレーやスマッシュで得点を稼ぎ、それに浅見が呼応するようにキレのあるボールを打ち、見事④-3で勝利した。結果として、③-1で早稲田大学が勝利し、準決勝進出を決めた。準決勝は中央大学との対戦となった。一次戦ではまず、髙田・石森組が幡谷・両角組と対戦し、持ち味を発揮することができず0-④で敗れた。第二対戦は矢野・端山組が濵田・髙田組と対戦した。序盤から激しいラリーが繰り広げられ、一進一退の攻防でファイナルまでもつれた。ファイナルもデュースまでもつれる大接戦となったが、最後は気迫のプレーで勝ちきり④-3で勝利した。第三対戦の浅見・安達組は武市・中尾組と対戦した。相手前衛の大胆なポジショニングに苦しめられるも、浅見の勢いのあるボールに安達がボレーを合わせ④-2で勝利した。二次戦は矢野・端山組が幡谷・両角組と対戦した。幡谷の正確なストロークに苦戦するも、後半は端山が幡谷を捕まえポイントを重ね④-2で勝利した。よって③-1で勝利し、2年ぶりの決勝へと進出した。決勝は春リーグで敗れている法政大学との対戦となった。一次戦の第一対戦は、本日初出場となる吉田・松本組が田中・広岡組と対戦した。序盤から吉田・松本組が猛攻を仕掛け、相手に付け入る隙を与えることなく④-1で勝利した。第二対戦の矢野・端山組は個人戦で敗れている橋場・菊山組と対戦した。第一対戦の勢いをそのままに序盤から得点を重ね、④-0で圧倒した。第三対戦は浅見・安達組が森川・野本組と対戦した。序盤は硬さが見られたものの、後半本調子を取り戻した。最後は安達のレシーブがエースとなり、④-1で勝利した。よって③-0で勝利し、早稲田大学が5年ぶりの王座奪還を果たした。

 今大会は目標としてきた、インカレ優勝を達成することができた。4年生が中心となった素晴らしいチームで優勝することができ、インカレを最高の形で終わることができた。今月末には早関戦があるので、優勝できるよう頑張りたい。

 応援ありがとうございました。引き続きご声援のほどよろしくお願いします。




〈男子〉

早稲田大学 優勝

二回戦

早稲田大学③-0白鴎大学

一次戦

浅見・安達組④-0海老原・大森組

矢野・端山組④-0安納・石戸組

吉田・松本組④-0相馬・玉木組


三回戦

早稲田大学③-0大阪教育大学

一次戦

浅見・安達組④-0河村・酒井組

矢野・端山組④-0伊藤・綱本組

吉田・松本組④-0杉本・橋本組


四回戦

早稲田大学③-1同志社大学

一次戦

浅見・安達組④-2清水・長根組

矢野・端山組④-1塚本・仲村組

吉田・松本組0-④沼尾・大原組

二次戦

浅見・安達組④-1沼尾・大原組


準々決勝

早稲田大学③-1関西学院大学

一次戦

浅見・安達組④-2坂本・北原組

髙田・石森組1-④高木・田中組

矢野・端山組④-3岩﨑・近藤組

二次戦

浅見・安達組④-3高木・田中組


準決勝

早稲田大学③-1中央大学

一次戦

髙田・石森組0-④幡谷・両角組

矢野・端山組④-3濵田・髙田組

浅見・安達組④-2武市・中尾組

二次戦

矢野・端山組④-1幡谷・両角組


決勝

早稲田大学③-0法政大学

一次戦

吉田・松本組④-1田中・広岡組

矢野・端山組④-0橋場・菊山組

浅見・安達組④-1森川・野本組




優勝:早稲田大学

準優勝:法政大学

第三位:中央大学

    日本体育大学




(文責・杉山 政経・2)