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令和元年度第73回文部科学大臣杯全日本大学対抗選手権大会
場所:岩手県盛岡市太田テニスコート
日時:8月6日(火)、7日(水)
昨日から岩手県盛岡市太田テニスコートにて令和元年度第73回文部科学大臣杯全日本大学対抗選手権大会が開催されている。
1日目はベスト8まで決定した。
初戦は東日本インカレでも対戦した仙台大との対戦であった。初戦ということもあり、各々に緊張の様子が見られる中、ゲームを落とすことなく圧倒的な強さを見せつけた。
三回戦は大阪体育大との対戦となった。長尾・松本組がゲームカウントをリードされる展開となったが、集中力を切らさず攻めのテニスを続けて勝利した。
四回戦は大阪成蹊大との対戦となった。因・岩本組は安定した強さを見せ勝利し次に繋げた。2番の内本・奥村組が相手後衛の厳しいストロークに苦戦しリードされる展開となった。相手前衛の足を吊るアクシデントがあり、冷静になる時間が多く取れた。そのため、接戦となったが最後に奥村が決めきり勝利を収めた。3番の長尾・松本組は安定した強さを見せ、ベスト8を決めた。
本日は団体戦の2日目が行われた。
準々決勝である初戦は中京大との対戦となった。1番の因・岩本組が相手に2ポイント程しか与えない圧倒的なプレーをして1勝を掴み取った。
2番の内本・奥村組は最初はリードしていたものの、後半は相手のペースに持っていかれ苦しい展開となった。しかしきっちりと決めきり、2勝目を掴んだ。
3番の長尾・松本組は最初こそ自分たちのペースでプレーできていたものの、相手前衛の積極的な絡みにより惜敗した。
初の二次戦となった因・岩本組だが、攻撃的なテニスを続けた。試合はファイナルゲームに入ったが、押し切り準決勝進出を決めた。
準決勝は日本体育大との対戦となった。昨年敗戦をきしているため、借りを返すとの強い気持ちで試合に臨んだ。
1番の内本・奥村組は相手のペースをつかみきれず、落としてしまった。
2番の長尾・松本組はG3-1とリードしたものの、追いつかれファイナルに突入した。流れが悪い展開となったのだが勝ち切ることができた。
3番の因・岩本組は相手ペアを圧倒しG④-0で勝利した。二次戦は長尾・松本組がファイナルを制して決勝進出を遂げた。
決勝は明治大との対戦となった。
春リーグ、東カレと共に負けているため、リベンジとなった。
1番の因・岩本組はシーソーゲームとなり、ファイナルゲームにもつれ込んだ。因の体重の乗ったボールと岩本の勝負強いプレーでマッチポイントを握った。しかし、相手も意地があり、簡単には決めきれなかった。相手にマッチポイントを握られることもあったが、長いデュースを取りきり、1勝を掴み取った。
2番の内本・奥村組は内本の素晴らしいプレーが光った。キャプテンの意地も見せ、2勝目を掴んだ。
3番の長尾・松本組はこの前の2大会で負けている中平・米澤組との対戦となった。どの試合でもあと一歩のところが取りきれないことが多かった。しかし今回はきっちりと決めきり、G④-0で勝利した。
この結果により2年ぶり18回目の優勝を遂げた。
目標であるインカレ奪還を果たすことができた。
明日からはダブルスとシングルスが行われる。
引き続きご声援の程よろしくお願いします。
<男子>
早稲田大学 優勝
二回戦
早稲田大学③-0仙台大学
一次戦
因・岩本組④-0五十嵐・高橋(綾)組
内本・奥村組④-0高橋(凌)・上平組
長尾・松本組④-0齋藤・小出組
三回戦
早稲田大学③-0大阪体育大学
一次戦
因・岩本組④-1小岸・山田組
内本・奥村組④-0吉田・安藤組
長尾・松本組④-3立口・吉阪組
四回戦
早稲田大学③-0大阪成蹊大学
一次戦
因・岩本組④-1松本・西村組
内本・奥村組④-3福田・川内組
長尾・松本組④-1瀬井・畑本組
準々決勝
早稲田大学③-1中京大学
一次戦
因・岩本組④-0石川・松山組
内本・奥村組④-2草野・伊藤組
長尾・松本組2-④倉橋・寺窪組
二次戦
因・岩本組④-3倉橋・寺窪組
準決勝
早稲田大学③-1日本体育大学
一次戦
内本・奥村組2-④川﨑・星野組
長尾・松本組④-3村田・森田組
因・岩本組④-0溝端・山本組
二次戦
長尾・松本組④-3川﨑・星野組
決勝
早稲田大学③-0明治大学
一次戦
因・岩本組④-3本倉・根本組
内本・奥村組④-2北本・丸山組
長尾・松本組④-0中平・米澤組
優勝:早稲田大学
準優勝:明治大学
第三位:日本体育大学
関西大学
(文責・宇野 教・2)