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第39回全日本大学ソフトテニス王座決定戦
場所:北海きたえーる
日時:6月8日(土)、9日(日)
昨日から、北海きたえーるにて第39回全日本大学ソフトテニス王座決定戦が開催されている。
初戦は中国地方代表の福山平成大学との対戦だった。選手の中でもかなり緊張感があることで丁寧になるプレーが増え、それがインドアでの試合ということと重なり、粘られる展開が見られた。しかし、自分たちのプレースタイルを変えずに攻撃的なテニスを続けた。その結果、大事な初戦を⑤-0で制した。
2試合目は中華台北代表の臺北市立大学との対戦だった。相手校には代表選手がいるためかなり苦戦が強いられる予想であった。
第1対戦の因・内田組はダブルフォアードとの対戦となった。カットを駆使したプレーと強烈なスマッシュにより苦しい展開となった。負けじと攻撃を続けたが、最後は決めきれられ惜敗した。
第2対戦の高倉はお互いミスのない競り合った試合となった。序盤は相手が先にミスをする流れをつくりリードしたが、次第に相手のミスも減り追いつかれ、ファイナルゲームにもつれ込んだ。高倉はレシーブを積極的に攻めていき主導権を握った。この作戦が功を奏し勝ち切ることが出来た。第3対戦の内本・上松組は圧倒的なプレーを見せた。二人ともほぼ完璧な試合運びをし、後続に勢いをつけた。
第4対戦の水木は正確なボールを打ち込み接戦をものにした。
第5対戦の長尾・松本組はG0-3となる苦しい展開であったが、粘りを見せ追いついた。ファイナルゲームもリードされる展開になったが勝負強さを出し勝利した。
2日目の本日、近畿地方代表の同志社大学との準決勝から始まった。
1試合目の因・内田組はG0-3とリードされるも次第に流れを取り戻しG3-3と追いついた。決定的な場面での相手のミスにも助けられファイナルゲームに入った。コンビネーションがうまく行き、長い試合を競り勝った。
2試合目の高倉は自分の展開をつくり、全くミスのないプレーで相手のミスを誘って圧勝した。
流れに乗ったまま3試合目は内本・上松組が登場した。相手は関西リーグなどで優勝しているペアだったが、圧倒した。相手を寄せつけない攻撃的なテニスを続けG⑤-0で勝利し、決勝進出を決めた。
決勝は九州地方代表の福岡大学との対戦となった。
1試合目の因・内田組は攻撃的なテニスを続けた。相手に1度もチャンスを与えることなくG⑤-0と圧勝した。
2試合目の高倉は長い試合となった。2ゲームで30分近くにもわたり、1本1本のラリーもかなり長くなった。P3-1から追い上げる展開が多く体力をかなり消耗した。最後の最後まで我慢強いテニスをしG④-2で勝利した。
3試合目の内本・上松組は大将として圧倒的なプレーを見せ優勝を決めた。
大勢の方のご支援、ご声援のおかげで4連覇を達成することができました。ありがとうございました。
今後とも引き続きご声援の程よろしくお願いします。
〈男子〉
早稲田大学 優勝
予選リーグ
早稲田大学⑤-0福山平成大学
因・内田組④-1高岡・斎藤組
高倉 和毅選手④-0山田 喜大選手
内本・上松組④-1山田(泰)・小川組
水木 瑠選手④-0小松 正芳選手
長尾・松本組④-1與那嶺・樽村組
早稲田大学④-1臺北市立大学
因・内田組3-④林(韋)・林(聖)組
高倉 和毅選手④-3陳 宗彣選手
内本・上松組④-0王・洪組
水木 瑠選手④-2康 凱崴選手
長尾・松本組④-3劉・郭組
決勝トーナメント
準決勝
早稲田大学③-0同志社大学
因・内田組⑤-4中西・林組
高倉 和毅選手④-0稲福 蓮音選手
内本・上松組⑤-0上岡・三輪組
水木 瑠選手-山﨑 太一選手
長尾・松本組-村上・堀口組
決勝
早稲田大学③-0福岡大学
因・内田組⑤-0真玉・栗山組
高倉 和毅選手④-2松山 雄磨選手
内本・上松組⑤-0安福・末吉組
水木 瑠選手-中村 日紀選手
長尾・松本組-小副川・荒田組
優勝:早稲田大学
準優勝:福岡大学
第三位:同志社大学
札幌学院大学
(文責・宇野 教・2)