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大会名:ルーセントカップ第65回東京インドア全日本ソフトテニス大会
場所:東京体育館メインアリーナ
日時:1月19日(日)
本日、東京体育館メインアリーナにて、ルーセントカップ第65回東京インドア全日本ソフトテニス大会が開催された。今大会は4ペアによる予選リーグを行った後、リーグ1位と2位による決勝トーナメントが行われた。予選リーグは7ゲームマッチ、決勝トーナメントは9ゲームマッチで行われた。早稲田大学からは、矢野・端山組、浅見・安達組が出場した。また、早稲田大学卒業生の先輩方も数多く出場した。
平成22年卒長江光一先輩、令和元年卒内本隆文先輩、令和2年卒上松俊貴先輩、内田理久先輩が出場し、激闘を繰り広げた。
矢野・端山組は予選リーグ初戦、広岡・長江組と対戦した。序盤から相手のダブルフォワードに苦戦を強いられ2ゲームを落とすも、2人の攻撃的なプレーが試合を運び2ゲームを取り返し両ペア互角の状態となった。その後も一進一退の攻防が繰り広げられファイナルゲームに突入した。矢野・端山組のフォローが光るも、最後は広岡・長江組がコートを広く使い3-④で惜しくも敗れた。2戦目は、本倉・上松組と対戦した。序盤にミスが目立ち1ゲームを落とすも、矢野・端山組の鋭いストロークとボレーが相手に攻める隙を与えず④-1で勝利した。3戦目は、片岡・黒坂組と対戦した。学生トップの両ペアは互いに一歩も譲らず攻め合いファイナルゲームに突入する接戦となった。相手の速球に苦戦するも、矢野がコートを広く使い端山が浮いた球を決め切り④-3で勝利した。結果2勝1敗でリーグ2位で決勝トーナメントに進出した。
浅見・安達組は初戦、内本・内田組と対戦した。序盤から学生らしい攻撃的なプレーを展開するも、内本・内田組が冷静に対処し2人を完全に抑え0-④で敗北した。2戦目は、橋場・菊山組と対戦した。東カレ、インカレ、天皇杯、そして今大会と、対戦する機会の多い両ペアは因縁の対決となった。だが、浅見・安達組は一切相手に隙を見せなかった。浅見が菊山をかわし、安達が橋場を完全に捕らえ④-0の完勝を見せた。3戦目は、上岡・丸山組と対戦した。序盤相手のカットサーブや力強いボールに押され苦しい展開となったが、浅見・安達組もめげずに攻めファイナルゲームに突入した。3-3まで1点ずつ取り合う展開になったが、浅見・安達組は学生らしい力強いプレー、メンタルが功を奏し、見事④-3で勝利した。結果2勝1敗でリーグ2位で決勝トーナメントに進出した。
矢野・端山組は決勝トーナメント準決勝で内本・内田組と対戦した。序盤からギア全開の2人は勢いを止めず3ゲームを連取した。その後も1ゲームずつ互いに取り合い、デュースでマッチを何度も握ったが、日本代表の意地で耐え切られゲームを落とした。流れを作られ、そのままファイナルゲームに突入した。1点ずつを取り合う大接戦を演じたが、最後は内本・内田組の、経験の差を思い知らせる圧巻のプレーで押し切られ4-⑤で惜しくも敗北した。
浅見・安達組は決勝トーナメント準決勝で広岡・長江組と対戦した。2人は完成されたダブルフォワードに対し果敢に攻めるも、相手の牙城を崩しきれず4ゲームを連取されてしまった。コースを突きミスを誘い1ゲームを取るも、相手の攻めに耐えることができず1-⑤で敗北した。
今回、全日本大会で早稲田大学から2ペアが第三位に入賞する素晴らしい結果を残すことができた。今後はさらに練習を重ね、今回の成績を超えられるよう日々精進していきたい。
ご声援ありがとうございました。引き続きご声援の程よろしくお願いします。
〈男子〉
矢野・端山組 第三位
予選リーグ
3-④広岡・長江組(NTT西日本)
④-1本倉・上松組(NTT西日本)
④-3片岡・黒坂組(日体大)
決勝トーナメント
準決勝
4-⑤内本・内田組(NTT西日本)
浅見・安達組 第三位
予選リーグ
0-④内本・内田組(NTT西日本)
④-0橋場・菊山組(法政大)
④-3上岡・丸山組(Up Rise・one team)
決勝トーナメント
準決勝
1-⑤広岡・長江組(NTT西日本)
優勝:内本・内田組(NTT西日本)
準優勝:広岡・長江組(NTT西日本)
第三位:矢野・端山組(早大)
浅見・安達組(早大)
(文責・近江 スポ科・1)